岡上は東・西・北の3方を東京都町田市に接し南は横浜市青葉区で、川崎市から離れた「飛び地」となっています。その昔、明治22年(1889年)市町村制施行で都築郡柿生村・田奈村と多摩郡鶴川村のいずれにも属さず岡上村は1村体制を維持してきました。その頃の岡上村は4つの講中(下講中・上項中・谷戸講中・川井田講中)からなり、各項中はおおよそ5戸を単位とした組合が作られていました。人々は村単位、項中単位で、相互を助け合い地域を運営していたのです。「飛び地」として存在し、それを主体的に選択したことが,それだけ、地域の人々による結集の強さを示しており、今日なお岡上で続けられている伝統行事にそれをみることができます。鶴見川は度々氾濫しました。その後、立ち直ったのは項中などの強い相互扶助の組織があったためと考えられます。岡上村は柿生村との関わりも強く、そのことで昭和14年(1939年)に川崎市と合併することになったようです。(参考文献・川崎歴史ガイド・岡上と東光院)
明治時代200数戸の岡上にも都市化の波がおしよせ、現在2000戸を超える世帯を持ちます。岡上町内会は昭和25年に設立されました。町内会を英語表記するとOkagami
neighborhood associationになります。直訳すると岡上お隣さん会です。地縁を得て隣り合った私たちは住み始めた方、住み慣れた方も、その地域で、安全・安心、そして楽しく暮らし続けていける、より良いまちつくりを目指す自主組織です。
岡上町内会の主な活動内容
安全、安心に暮らせるまちづくり:防犯灯、防犯カメラの管理。防犯パトロールや防犯講習、特殊詐欺などへの取りくみ。
災害に強いまちづくり:防災訓練の実施。防災倉庫の管理。黄色い旗(安否確認)運動の実施。
きれいなまちづくり:ゴミ集積所の管理。美化活動など。
情報を共有するまちづくり:回覧板の配布。行政からの情報の連絡。近隣町内会、市町村、関連団体との連帯。
ふれあいのあるまちづくり:住民同士の絆を強め、地域を活性化するため、夏祭りや敬老会などイベントの開催・協賛。
岡上町内会事務所所在地
〒215-0027
神奈川県川崎市麻生区岡上676ー3 岡上公会堂内